「専門士」は、生涯学習の成果を評価するために創設された制度です。共通した基準によって文部科学大臣が認定した専門学校・学科の卒業者に付与されますので、その社会的評価と信頼は安定かつ恒久的で、称号取得の機会も高校卒業者をはじめ、大学や短大の卒業者や社会人にも広く開かれています。

「専門士」は、専門学校の8分野 ————
（1）工業、（2）農業、（3）医療、（4）衛生、（5）教育・社会福祉、（6）商業実務、（7）服飾・家政、（8）文化・教養の、全ての分野で取得でき、その称号授与書には修了した課程・学科名が記載されますので、学習した技術、技能、教養の内容を第三者に提示することができます。